“Assume That There Is Friction and Resistance,” Photo: Kuniya Oyamada, 2018

墓の中に閉じ込めたのなら、せめて墓なみに静かにしてくれ

2018

Palais de Tokyo, 2018

回転する螺旋階段はウラジーミル・タトリンの《第三インターナショナル記念塔》へのオマージュ。傾斜角度を付けられた螺旋は上昇/下降する永久運動を予感させ、その往還は見るものに永遠性を喚起させる。また、タイトルは19世紀フランスの革命家ルイ・オーギュスト・ブランキが幽閉されたトーロー要塞に響き渡る騒音に耐えられずに発した言葉から取られた。彼が幽閉中に執筆した最後の著作は社会運動とは関係のない『天体による永遠』という独自の宇宙論であり、パリで起きた革命(revolution)は、これによって大きな宇宙の運行(revolution)へと接続される。
スピーカーは、レスリー・スピーカーに着想を得ている。2本のピアノ線をイーボウでそれぞれ振動させた音は、共振を起こすことで数種類の音となって会場に響き渡る。

回転、螺旋、そして革命──エネルギーが回転によって生まれることについて考察した音響彫刻のインスタレーション。

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

Photo: Kuniya Oyamada

墓の中に閉じ込めたのなら、せめて墓なみに静かにしてくれ